思わず「じゃわめぐ」!弘前ナイトを満喫しよう
津軽周遊観光を楽しむ際、拠点とする方が多いのが弘前市。江戸時代から続く城下町の風情と、四季折々の表情豊かな自然が調和するこの街は、日中の観光はもちろん、日が落ちてからも独特の魅力を放ちます。宿泊される際には、せっかくですのでナイトタイムコンテンツも存分に楽しんでみませんか?
「じゃわめぐ(=津軽弁でぞくぞくと胸躍らせる、血が騒ぐ、心震わせる)」をテーマに、弘前ならではの夜を満喫できるおすすめスポットを紹介します。
津軽三味線が聴ける居酒屋3選!
津軽を象徴する音の一つといえば津軽三味線の響き。津軽の風土と歴史が育んだ音色は豪壮かつ繊細で、聴く人々の心をひきつけます。JR弘前駅に降り立つと、聞こえるのは「津軽じょんがら節」の発車メロディー。弘前市は毎年、多くの愛好家が参加し、プロを目指す奏者にとっての登竜門ともなっている「津軽三味線世界大会」が開かれる地であり、津軽三味線の里としても有名です。そんな弘前で郷土料理や地酒とともに生演奏が楽しめるお店をご紹介します。
津軽路居酒屋 あどはだり

店主の田辺美幸さんがお料理を担当し、津軽三味線も披露するお店。田辺さんが、演奏や調理の合間に一人ひとり接客するアットホームな雰囲気が魅力です。「個人客が多いのでおひとりさまでもお気軽にどうぞ。手が空けば女将がおしゃべりに参ります」と田辺さん。イガメンチをはじめとする津軽の家庭料理が人気です。
ちなみに「あどはだり」は津軽弁で「おかわり」「もう一回(アンコール)」の意。

店名 | 津軽路居酒屋 あどはだり |
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所在地 | 弘前市土手町60 山田ビル1階 |
電話番号 | 0172-40-2208 |
URL | 津軽路居酒屋 あどはだり |
津軽三味線ライヴハウス 杏(あんず)

1996年に開業。第2回津軽三味線全日本大会A級優勝の多田あつしさんが店長を務めるお店です。ホールスタッフはなんと全員が演奏者で、ライブが始まるや店内の雰囲気が一変します。マイクを通さない生音での演奏にこだわっています。「お客さんの近距離で演奏する、迫力あるライブをぜひ体感してほしい!」と多田さん。
地酒や郷土料理も豊富に取り揃えています。

店名 | 津軽三味線ライヴハウス 杏(あんず) |
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所在地 | 弘前市親方町44-1 二幸ビル1F |
電話番号 | 0172-32-6684 |
URL | 津軽三味線ライヴハウス杏 |
津軽三味線居酒屋 あいや

津軽三味線全国大会A級チャンピオン3連覇を果たしたプロ奏者で「和三絃会」会主の渋谷和生さんが営むお店。渋谷さんら気鋭の奏者の熱演が満喫できます。祭り囃子の演奏も交えた参加型ライブが人気で「本場の音でお客さんと演者が一体になれるお店!」と渋谷さん。
お料理にドリンクが付くセットメニューが好評で、しじみラーメンや津軽そばも提供。海外客も多く立ち寄る賑やかなお店です。

店名 | 津軽三味線居酒屋 あいや |
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所在地 | 弘前市大字富田2丁目7-3 |
電話番号 | 0172-32-1529 |
URL | 津軽三味線居酒屋 あいや(渋谷和生 オフィシャルウェブサイト) |
早押しクイズが楽しめる!?エンタメ酒場!

テレビのセットのような本格マシンを使った早押しクイズが楽しめるのが、鍛冶町エリアにある「エンタメ酒場 十八番」です。昭和時代の懐メロが流れる空間で早押しイントロクイズに興じましょう。ローカルタレントで店主のオダギリユタカさんが軽妙な司会で盛り上げます。グループでお越しのお客さまはもちろん、カウンター席もあるのでおひとり様もOK!「クイズの挑戦者同士で仲良くなったりも。別々の団体さんからそれぞれクイズの参加者が出ると応援合戦が白熱します(笑)」とオダギリさん。クイズで出題される楽曲は昭和から最新曲まで広くカバーし、雑学クイズもあるので、世代を問わずお楽しみいただけます。観光ガイドとしての顔も持つオダギリさんから、オススメの観光情報も聞けちゃうかも!

店名 | エンタメ酒場 十八番 |
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所在地 | 弘前市新鍛冶町57 喜楽館1階 |
電話番号 | 0172-55-0618 |
URL | エンタメ酒場 十八番 |
ねぷたの熱気を五感で味わいながら食べて呑んで!

弘前市を代表する祭りと言えば「弘前ねぷた」。その熱気を祭り会期以外にも体感できるサービスが「津軽弘前屋台村かだれ横丁」で行われています。その名も「NEPUTA sa KADARE(ねぷた さ かだれ)~弘前ねぷたお囃子ライブ~ 」。祭り衆がお囃子を奏でる、本番さながらの雰囲気の中で飲食が楽しめます。
津軽弘前屋台村かだれ横丁は郷土料理から和食、洋食、中華料理など個性豊かな店舗が入居する屋内型の屋台村。お囃子ライブは施設内にある、常設の寄席を兼ねたホール「弘前かだれ劇場」で開催されます。ホールには熟練の現役絵師である三浦呑龍氏と川村麗巴氏が手がけた大迫力のねぷた絵が展示されており、角灯篭や愛らしい金魚ねぷたの装飾などもあって会場は正にねぷた一色。毎年8月1~7日に開催される、実際の「弘前ねぷたまつり」に参加する運行団体の囃子方が集まってパフォーマンスします。
おつまみ1品プラン
郷土料理プレート付きプラン

店名 | 津軽弘前屋台村 かだれ横丁 |
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所在地 | 弘前市百石町2-1 |
電話番号 | 0172-38-2256 |
URL | 津軽弘前屋台村 かだれ横丁 |