津軽火性三昧法会(つがるかしょうざんまいほうえ)
修験道では一般的に火生三昧といいますが津軽では火性と表しています。
津軽の修験は約四百年の歴史があるとされており、特徴として、柴灯護摩の後、修験者が松明〔たいまつ〕や鉄鍬〔てっか〕、熱釜〔かま〕の行を行い、自身が不動明王となって修し世の中の平和と無病息災を祈願します。
最後に参拝者自身が火渡り〔ひわたり〕の行で火を渡ります。
修験者による荒行は、勇壮で荒々しく、神々しさを帯びています。
■開催日
毎年5月3日
施設名 | 護國山 観音院 久渡寺 |
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住所 | 青森県弘前市坂元山元1 |
電話番号 | 0172-88-1555 |
URL |