山王坊川の沢筋を遡った谷間に位置し、日吉神社の境内地となっています。十三湊を支配した安藤氏が勧請した宗教施設とみられ、発掘調査により2組に分かれる社殿配列が確認されています。検出された礎石が見学可能です。平成29年に国史跡に指定されました。