この地方は藩政時代に、金光山市応寺が置かれていたところで一大修験場として栄えたと伝えられています。今も当時を偲ぶほこらが残っています。林道の突き当たりの、カツラの老木の間から湧き出しているこの清水は、山菜取りの人や林業に従事する人の飲料水、また参拝者の浄水として利用されています。昭和63年2月に県指定の「私たちの名水」に選ばれています。