国指定名勝 瑞楽園
国指定名勝「瑞楽園」は、宮舘地区の旧對馬家の庭園として、明治23年から高橋亭山が築庭した。その後池田亭月と外崎亭陽が、昭和3年から同11年にかけて増改庭した。三人の大石武学流の宗家が関った大石武学流庭園の代表的なものである。庭園の構成は、正面奥に滝石組を設け、中央まで枯流れにして枯池を造り、滝左方に築山を築いて四阿を建てる。滝右方も築山で蓬莱石組を中央に組み、枯滝を手前に造る。また平地中央に出島を造り松を植え、変化に富ませている。更に、作庭にあたって描かれた絵図や改庭工事を行ったことを示す石碑が園内に残されており、作庭とその後の変遷を知ることのできる貴重な庭園である。
施設名 | 国指定名勝 瑞楽園 |
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営業時間 | ■公開期間4月20日~11月20日 ■公開時間9:30~16:30 |
料金 | 無料 |
休業日 | 無 |
住所 | 弘前市大字宮舘字宮舘沢26番地2 |
アクセス | 弘南バス弘前~弥生線「折笠」下車徒歩20分 |
お問い合わせ先 | 瑞楽園 指定管理業者 有限会社三浦造園 弘前市教育委員会 文化財課 |
電話番号 | 瑞楽園 0172-96-2744 指定管理業者 有限会社三浦造園 0172-95-2246 弘前市教育委員会 文化財課 0172-82-1642 |
メールアドレス | zuirakuen@sky.plala.or.jp |
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