弘前市立百石町展示館
明治13年に1,064戸を焼失したという大惨事の弘前大火を教訓に、「燃えない建物」と、明治16年、宮本甚兵衛が土蔵造りの建物を「角三」呉服店の店舗として新築したのが始めの姿です。 大正6年、津軽銀行(昭和18年、青森銀行に合併)が買い受け、当時の呉服店によく見られる入り口開放部分の一部を残して壁面にし、下屋を取り除いて窓に鉄扉を取り付けるなど、必要最小限の改装を加え、銀行本店として営業します。このため、現在でも二階からは土蔵倉庫に漆喰工法で表示してあった「角三」の屋号を見ることができます。 平成13年4月に青森銀行から弘前市に寄贈され、市では明治・大正期の建築手法を残す貴重なものとして、平成14年1月に文化財に指定し、保存活用のための整備を行いました。
施設名 | 弘前市立百石町展示館 |
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営業時間 | 9:00~20:00 |
休業日 | 年末年始(12月29日から翌年1月3日まで) |
住所 | 青森県弘前市大字百石町3-2 |
アクセス | JR弘前駅より土手町循環100円バス 約10分「下土手町」下車、徒歩約3分。 |
駐車場 | 近隣の有料駐車場 |
お問い合わせ先 | 百石町展示館 |
電話番号 | 0172-31-7600 |
URL |